デザイン演習Ⅲ 第6回

プロジェクトノート

メンバー: ・miyayuiツナHANA ・ayana-7

ミスト付き日傘

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概要

暑い日に日傘をさしたら蒸し暑い…。ミストつけたら涼しそう!
ずっとボタン押してつけるの面倒…。気温を感知して自動でミスト出てくれたら楽そう!

プロセスメモ

■⇒考えること、疑問点など
●⇒具体的なやること
▶⇒やったこと

2024/05/27


■プログラミング(気温を検知し、対象の気温に達したらミストを出すシステムづくり)
<外観>
■ペットボトルのつけ方
●傘を広げたときに骨に密着するように(上部に取り付ける)、畳んだ時にはずせるようにする(ペットボトルのみを簡単にはずす方法)
<動作>
■水からミストにする、水の引き上げ方法
●ミストにする機械の購入

2024/06/03

<フィールドワーク>
■需要はあるのか
●実際に日傘の使用者数を調査する
▶結果:日傘をさしている人は42人だった。
この日は日差しも強く、最高気温は24℃近くであった。(tenki.jpの横浜の天気より)
24℃で42人もの人が利用していることから、今後は地球温暖化の影響もあるため需要はさらに上がると考えられた。
<購入>
■必要なものが実際に手に入って形にできるのか
●物理的に必要なものの購入
▶ミストの噴射口となるものの購入

2024/06/10

■ミストにする必要なものを考える
●ミストノズルの構造を理解する
▶ミストノズルの構造を理解するために分解。中にある小さな部品を取り出した。
やってみて分かったのは、空気で押し出していることと、プラスチックは固いこと。
また、空洞を作っているだけで吹き出し口付近ではホースは使っていなかったこと。
透明なビーズが備わっていたこと(2つ)。
直接まっすぐ出ているのではなく、二段階で出ていること(水の吸い上げと吹き出しで違う?!)


<購入>
▶手動でなく、電動でやりたいため、ミスト作成に適応するモジュールの購入をした。
購入品:モジュール・耐熱電子ワイヤー・温度センサー

2024/06/17

▶ホースの購入
▶温度センサーが気温を感知するプログラムの書き込み・起動成功
▶水を引き上げるためにプロペラを作成
▶ミスト噴射機の起動に成功(PCへのプログラムの書き込みは不可能)
▶+-コードを切断し、電線ワイヤーを介して繋げて起動することは成功
▶先生の助言を経てスイッチを取り除いた(はんだごてで取り除けず、ニッパーで切って取り除いた)
■スイッチをリレーに変更し、常にオンの状態に保つ。
そこから温度センサーの制御と繋げ、起動する方法を考える。
■水の引き上げがプロペラでできるのかを試行

2024/06/24

▶取り除いたスイッチ部分に導線をあて、電力がどこを通っているか確認し、はんだで導線を取り付けた
▶取り付けた導線にリレー回路を通してミスト作動の制御を可能にした(ex:5秒間隔で作動)
▶温度センサーとリレー回路の配線を確認した(リレー回路で5V使ったから温度センサーの方は3.3Vで可能であることを確認した)

▶プロペラをステッピングモーターで起動成功

2024/07/01

▶温度センサーによるリレー回路の制御をすることに成功(27℃以上で起動、27.0℃では起動しない)
▶ミストモジュールを実際に日傘に配線
●水を引き上げて、ミスト変換機まで水が届くかの配線を作成する

2024/07/08

▶ミストモジュールを日傘に取りつける部分の作成(3Dプリンタ)
▶水を引き上げるために必要な分岐点を作成(3Dプリンタ)、試行した結果、水が引きあがらなかった
■ミストを引き上げるのをサイホンの原理を使う方法を試す
▶IoT要素が無かったことに気づいた
●IoT要素を入れる
■温度センサーの情報を記録し、視覚化する(どれくらい使用したかで水分不足や熱中症警戒アラートを表示)

2024/07/15

▶ミストに変えるための脱脂綿の購入
▶IoT要素を入れるため、温度センサーをdf Linkで読み取り
(※int:整数、float:小数まで対応、最大数値30に変更、アルディーノのシリアルモニタを閉じる)


▶紹介動画の撮影

使用したもの

  • 温度センサー
  • 日傘
  • ペットボトル
  • ミストモジュール
  • 電子ワイヤー
  • ホース
  • 3Dプリンタで作成したプロペラ
  • リレー回路
  • ステッピングモーター
  • アルディーノ
  • 3Dプリンタで作成した分岐点・ミスト取り付け部分
  • 完成品


    紹介動画